認可園への道
先日の記事で、こちらの園長先生は「認可に入るために全力で応援してくれる!」と書きました。
というのは園長先生が(おそらく時期的にも、認可に入れない可能性大の人が集合していると把握した上でだと思いますが)、説明会の冒頭から、認可と認可外の申込みの現状を説明してくださったからです。
ふつうの園だと、園の保育方針や大まかな特色の説明から始まって、施設の案内、持ち物や1日の大まかな流れ、などの話が続いていくところですが、最初の一言目から「皆さん区役所で認可は難しいって言われちゃったと思いますが、1歳児で加点なしの認可は厳しいんですよね!」と私たちが聞きたかったところを、ズバッと説明してくれたのです。
ここで、(突然ですが)、朗報です笑。
こちらの園に0歳児で入って加点のついたお子さんは、ここ数年はなんと、
100% 翌年認可に入れている(希望した場合)そうです。
ただ中には、2歳、あるいは3歳まで、などと決めてそのまま進級される方や、どうしても入れたい園が決まっていて1園決め打ちでそこが空くまで何年も待つ方もいらっしゃるそうです。
(実際、認可を蹴っての入園の方が今年は4名程いたそうです。)
そして何度も「1歳児さんは厳しいから」と仰っていて、その重要性(緊急性?)を感じられていらっしゃるからか、
1歳児の枠を一番多く取ってくださるとのこと。
(たとえば2歳児がいなかったらそのまま全て1歳児さんの枠になる)
なんとも有り難いことです。
(ちなみに園長先生ご自身もお子さん二人を保育園に預けて働いていらっしゃるとのこと(!)本当に頭が下がります。ご自身の保活の経験もお話されて、私たちのやきもきした気持ちに理解を示してくださっていました。)
そして、
次年度認可に入りやすくするため極力加点が付くように入園月を調整します、とのことでした。
というのも、認可外加点というのは基本1年(4月〜翌年3月末)以上認可外に預けていないと点数をもらえないのです。
つまり、1歳児さんが(例えば満2歳まで育休が取れるからといって育休延長して)年度の途中から認可外に預けても、ポイントが付かないということです。(←最近知りました・汗)
ただし生まれ月によっては年度途中でも考慮されることもあるらしいので、それは保護者の方に区役所にきちんと確認してもらい、極力加点がつくタイミングで入園してもらっています、とのことでした。(やさしい〜)
園の特徴
こちらの園の特徴をざっと下記にまとめます。
※2021年11月の情報となります。詳細、最新の情報は園に直接ご確認ください。
- 運営会社は株式会社エンジェルハウス(おそらく単独園)
- 平成18年10月開園
- 園長先生は、保育士、幼稚園教諭2種のほかチャイルドマインダー等の有資格者。
- 6ヶ月〜2歳児まで(3歳児も状況によって受け入れ)
- 定員 22〜25名(0歳児:6〜8名 1〜2歳児:16〜18名)
- 基本保育時間 8:00〜17:00 ※早朝7:30〜8:00、17:00〜19:00は延長料金。
- 土曜日・休日は一時保育のみ(要相談)
- 給食は外部調達 ニコニコ給食より提供。離乳食対応可、アレルギー対応可
- 保育面積 53.17㎡ (正直せまいです。0歳児さんは別部屋を借りているとのこと)
- 保育環境の安全対策の記載あり(シックスクール症候群対策)
- 創作、リトミック、絵本・紙芝居等を多く取り入れ、毎日ダンスをしている。
- 出来る限り毎日戸外へ1日1〜2回散歩。(目的地までの往復には必ずバギーを使用)
- 投薬対応可(これは大きいです。飲薬、塗り薬、目薬等のほか、クリームなどの保湿ケアも対応してくれるとのこと。とくに0歳児さんなど、口の周りがかぶれやすいお子さんは、毎食前にワセリンやリップを塗ってもらうことも可能。親切です。)
- 午睡時 0歳児5分おき、1歳児以上15分おきに呼吸等の安全確認
- 毎日の持ち物は、連絡帳、着替えセット1セットのみ
- 入園料:20,000円 進級費(毎年):30,000円
- 月極保育料 0歳児:69,000円 1歳児以上:64,000円(平日)※延長料金別途
上記にまとめましたが、元の園のパンフレットの情報量がとても多いので、現物を読めばほとんどの疑問は解決されると思います。
色々聞いたことを書いたら長くなってしまいました。
申込みの流れについてはまた後日書きたいと思います。
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